インプラント治療とは?
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インプラント治療の流れ
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インプラント治療の種類
インプラントは術後の定期的なメンテナンスが必要です。
普段自分では磨けないところを歯科医師もしくは歯科衛生士が清掃します。
インプラント治療とは、歯の抜けたところに人工の歯根(インプラント)を植え、顎の骨としっかり固定させた後、その上に人工の歯を取り付ける治療です。
インプラントの構造は、スライドの様になっています。顎の骨の中に入っているインプラント本体、そこから歯ぐきを突きぬけている支台部分、それと人工の歯、この3つの部分が互いに連結されて出来上がっています。
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インプラントは、このような患者さんに適しています。
・歯が抜けた部位を治療するのに隣の歯を削りたくない人 ・取り外しの入れ歯が嫌いな人
・その他…
◆よく噛める
入れ歯と比較した場合、骨と結合しているため安定性は良好で、噛みやすいです。
◆見た目が自然
部分入れ歯と比較した場合、固定するためバーや止め金が不要ですから、自然な外観が得やすいです。
◆残った天然歯や組織を傷めにくい
ブリッジと比較した場合、インプラント治療では、天然歯を削る必要はありません。 噛み心地や発音・発声が自然:大きい入れ歯と比較した場合、異物感が少なく、噛み心地や発音・発声は自然に近くなります。
◆時間がかかる
治療終了まで、最低でも4〜6ヶ月かかります。ケースによってはもっとかかる場合もあります。
◆手術を伴う
通常局所麻酔下(一般の歯科治療で行う麻酔)での外科的な処置が必要です。
◆費用がかかる
保険診療の適用がありませんので、全て自費診療の扱いになります。各歯科医院で、費用は異なります。
◆治療が出来ない場合がある
インプラント治療を予定している部分に、ある程度の骨の量がまず必要です。また、全身的な疾患がある場合、そちらの治療が優先されます。
全身的条件
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重度の全身疾患
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骨形成不全
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薬物・アルコール中毒
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創傷の治癒を遅らせる
疾患(重度糖尿病、肝
臓病、等)
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骨粗鬆症
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出血性素因
局所的条件
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健康な骨の不足
(但し骨を増やす手術をした場合
状態によってはインプラントを
うつ事ができる。)
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治癒していない歯周病
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口腔乾燥症
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ブラキシズム
(歯ぎしり)